8.  十二支の絵文字・図案

小学五年生の時に担任の先生より年賀状を頂きました。その年は昭和30年未年で、西暦1955年の数字を組み合わせて『ひつじ』の絵が描かれていました。この図案に不思議さを感じておりました。社会人になった頃から年賀状を出すようになり、前記のことを思い出し数字や干支のひらがな文字で動物の図案を表現することに興味を持ち毎年工夫し描いておりました。昭和49年寅年の年賀状で『寅』の漢字でトラの絵が描かれた賀状が兄より届きました。これに刺激され干支の漢字でその動物の絵を描くことに拘りを持ち始めました。漢字の絵文字に凝り始め20年後に『鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鳥・犬・猪』10年後に『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』での表現ができました。